たまかわ夏祭りにて演武!
 平成25年8月13日(火)にたまかわ文化体育館駐車場において、「たまかわ夏祭り」が開催され、一番お客さんの多い時間帯(18時20分〜)に演武を行いました。
 今回は玉川・平田・須賀川・白河・郡山道場から40名以上が参加してくれました。

 いつものように全体で、三戦立ちからの正拳中段突きを行うと、元気いっぱいの気合に惹かれるようにたくさんのお客さん達が集まってきてくれました。続いて白帯による基本の蹴り方の披露になると、拙いながらも精一杯気合を出して、前蹴りを披露していました。
 なかでも、「屋台に行きたい」とリハーサル中大泣きして出演が危ぶまれていた遠藤尚輝君は、幼稚園児ながらしっかり持ち直して堂々と演武していたのが微笑ましかったです。
 次にオレンジ・小豆帯による移動稽古、水色・青帯によるハンドミット、黄緑帯から茶帯による撃砕小と続き、遠藤綾乃初段と松崎亮哉1級による大城の棍とその組棒を披露しました。
 続く板割りでは11名の道場生が一人の失敗も無く板を割り、四方割り初挑戦の増子夏穂さんが、自慢の大きな気合で会場の心を掴み、気合と共に4枚全ての板を割り切ると会場から大きな拍手が上がりました。この反響を見て、魅せる割り方というものがあるんだなと改めて勉強になりました。
 演武も終わりに近づき、初級から上級までの6組による組手を行い、最後に増子分支部長の五十四歩の型と瓦割り、矢部洋士指導員による瓦割り、古川達也初段によるバット折りを次々と成功させて演武を締めくくりました。
 演武終了後、小さい子どもから大人まで一丸となって頑張る姿に、各方面からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。 

南東北大会で玉川拳士2名が入賞!

 平成25年8月25日(日)に石川町総合体育館において、第13回南東北空手道選手権大会が開催され、県内外から530名もの選手が集結し、玉川分支部からは13名が出場しました。
 そのうち小学生中学年男子型の部に出場した我妻来飛君は、持ち前の安定した丁寧な型で出場者数45名のトーナメントを勝ち上がり、決勝では平安その2の型で見事準優勝を果たし自身初のトロフィーを手にしました。
 また、小学生低学年女子型の部に出場した増子遥菜さんは、予選から丁寧な型で審判全員の旗をもぎ取り、決勝でも鋭い突きと落ち着いた型で第3位に入賞しました。また、組手では得意の突きの連打に加えて中段回し蹴りも冴えわたり、第3位入賞を決め玉川分支部では唯一の2部門入賞を果たしました。