6、7月は大会の準備や分支部長の韓国セミナーの為、更新が遅れましたことをお詫び申し上げます。
●丹内陽香さんに玉川道場Tシャツを贈呈!
この度、第8回福島県南地区空手道大会に先立ち、玉川道場Tシャツを製作しました。
大会のスタッフが一目でわかるようにするためと、玉川道場生が一丸となって大会に臨めるようするのがTシャツを作成した目的です。
Tシャツを製作するにあたり保護者会を何度も開催し、皆が欲しがるような物を作ろうと念入りに打ち合わせを行いました。その結果、背中に「拳」の文字を入れることに決まり、書道の学生の部で名人の腕前を持つ丹内陽香さんに依頼したところ快く引き受けて下さいました。
以前玉川道場に在籍していた陽香さん(当時緑帯、4級)の書く字はとても力強く、玉川道場Tシャツを着ただけで力がみなぎるようです。
大会終了後、増子分支部長から丹内陽香さんへ玉川道場Tシャツが贈られました。
今回の製作に際しご協力いただきました皆様、本当にお世話になりました。
●沖縄県浦添市との交流会にて演武!
平成19年7月25日にたまかわ文化体育館において、玉川村と沖縄県浦添市の交流事業が開催され、約100名もの子供達が遠く沖縄県から訪れました。
玉川村に伝わる福島県の無形重要文化財に指定されている念仏踊りの後に私達の出番はありました。
綺麗に着飾った女の子達が念仏踊りを披露する中、緊張から掌に人と書いて飲み込むおまじないを試す道場生が続出しました。
いよいよ自分達の出番になり、空手が盛んな沖縄県の子供達に披露するということもあって、いつもより参加者全員気合が入っているようでした。今回は初級・中級・上級の3つに分けて、それぞれのレベルに合わせた技を披露しました。
また、棒術の型のほか、実際に棒で攻撃や受けを行う組棒など新たな試みもしました。
今回初めてバット折りに挑戦した塩澤理人君が、綺麗にバットを折ったのが印象的でした。
沖縄の子供達は板や瓦が割れたときの歓声はもちろんのこと、割れなかった時のどよめきや悲鳴などとても反応がよく、演武が終わると会場全体が拍手喝采で興奮気味であったようです。
その後、お礼として浦添市の小学生達による沖縄の伝統舞踊エイサーが披露されました。約100人で踊るエイサーは迫力があり、沖縄独特のメロディーラインと太鼓の音色にしばし心は沖縄に飛びました。
昼食を取った後にスポーツ交流があり楽しく汗を流しました。最後に全員で沖縄の踊りを踊り、交流会は終了となりました。
ほんの数時間の交流でしたが、空手の演武も含め今日の出来事が浦添市の小学生達の心に楽しい思い出としていつまでも残ればいいなと思いました。